牛丼の残りの紅生姜で飲む酒は切ない
大人達の夏休みシーンが凄く楽しいんだけどこか切ない、それは多分終わってしまうということがわかってるから切ないんだろうね、子どもの頃の夏休みは終わってしまってもまた次があるけどこの映画は文字通り最後の夏休みだもんね
この大人達がエンジョイするのも大変に面白いんだけど北野監督は普通のヤクザ映画を撮ろうとしたんじゃないかな、普通のヤクザ映画に北野監督流のアレンジを加えたのがこの作品って感じがする、前半の飲み屋で襲撃されるシーンとか後半の鉄砲持って殴り込みかけるとことかが旧来のヤクザ映画によくあるお決まりのシーンだし、割と銃器の弾切れについてシビアに描写する事が多い北野監督作品において最後の殴り込みの時のAR-15カービンの無限バンダナ感は旧来のヤクザ映画へのオマージュなのかなと考えるのは深読みだろうか
しかし北野監督は1911好きだよね、その男、凶暴につきで密売屋から買ったのも1911、ソナチネでずっと使ってるのも1911、BROTHERでもリボルバーと1911があったのに1911を持って行ってる、最近のだとアウトレイジでも1911持ってたね、
ハングオーバー！！ 史上最悪の二日酔い、国境を越える！
一作目ヒットしたからってアランのキャラをキチガイにし過ぎだろ•••前はもっとまともだったのに•••
