ぐんめんひみつきち

見た映画の忘備録

ぎゃおー

最強のふたりって映画がありまして、こんなパッケージなんですが
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どんな映画って友達に聞かれた時に世界最強を自称する二人が対決してこのパッケージは白人が叩きのめされて車椅子に縛り付けられて海に落とされるシーンなんだが実は車椅子のグリップにはアロンアルファが塗られていて黒人も一緒に海に落ちて相討ちになる、だからどちらが最強というわけではなくこの映画のタイトルは最強のふたりなんだ。と咄嗟に出まかせを言ったのが去年の印象深い出来事です、皆さんこんばんはえぞぐんそぅです。ちなみに最強のふたりは見てません。


パラノーマル•サイキック

ギャオで配信されてたから視聴。
パラノーマルアクティビティを撮ろうとして失敗した素晴らしく良い例。
プロが撮影してる時と素人が撮ってる時でカメラがちゃんと手ブレしてるのは好印象。
作った人はちゃんと海外のフェイクドキュメンタリー見て研究したんだろうなあとは思うけど超劣化パラノーマルにすらなってない、会話の内容もとんでもなく不自然。
途中にあるコタツ切った?切った切ったという会話で確認しろよ!って心配になって全然違うところで怖がってしまう心配性ぐんめん。
しかしこれナレーションの声どうにかならんのか•••
何も起こらないままあと三十分になってしまい、今まで見所無かったぞどうするんだと心配になる、結局心配してもどうしょうもなかった、そのまま終わる。
死ぬ程低予算なのがよく分かる、ひたすら謎の音で誤魔化してふしぎなことが起こるとかもなんにもなし、ひたすら音がするだけ、期待して画面見てても動きなんてほぼ無し。他のフェイクドキュメンタリーだと画面が退屈にならないようにどこかで叫び声がしたらちゃんと残ってる人がカメラ持っていくんだけどこの作品はそもそも定点が一台だししかも何かあった時に持って歩かない、予算だなあ•••でもこれもうちょっとなんとかできたべなあ、多分映画監督志望の学生に撮らせてももうちょっとマシなはず。エンディング曲は無駄に壮大で何かを成し遂げたような気になる曲なんだけど映画本編は全く何かを成し遂げてない。よくこれを世に出せた、そこには惜しみない拍手を送りたい。


パラノーマル呪サイキック

悪夢再び、まさかの続編。
前半の企画会議の大根役者はどうにかならんのかこれ
フェイクドキュメンタリーなのにBGM被せんなやwww音楽があるせいでKindleちゃんのスピーカーの良さを再認識できてありがてえwww
とにかく役者が大根過ぎる、そこらへんの演劇サークルの人を連れて来い、まだAVの演技の方がマシだぞこれ、セリフも全体的にお前は何を言っているんだ感がすごい。
そしていきなりの心霊スポットレポーターをしている女の子の彼氏を登場させるという暴挙、いるかどうかわからんこの女の子のファンの心クラッシャー
前作もそうだった気がするけどなんか怪奇現象起こる時はノイズ入ってくれるからそれまでよそ見しててもおっけーな作りはこの作品のポジショニングをよくわかってるなあ、しかしこれも数分おきにやられると完全に食傷気味、何日かに分ければ良いのに飛ばし過ぎなんだよ、しかも音→なんもねえ→音→なんもねえ→叫び声→なんもねえ→音→なんもねえ→の繰り返しじゃ怖くもなんともない。
音に対して彼氏があームカつく!とかなんだよもう!ってコメントをくれますが視聴者の気持ちをよく代弁してくれてると思う、そしてこの彼氏が発狂し出すと中々に笑える、痛快娯楽作品ですな。
よく続編を出せたものだ、そしてよくこのクオリティで出せたものだ、その二点に対して惜しみない拍手を。