ぐんめんひみつきち

見た映画の忘備録

量(ml)*アルコール分(%)/酒の値段(円)

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ホワイトリカーという酒をご存知だろうか。
主に果実酒を漬けるために使われる甲類焼酎の一種だ。
原材料は糖蜜ラム酒なんかと一緒の原料なんだ。
このホワイトリカー、実は通常の飲用にも使える、タイトルとなっている量(ml)*アルコール分(%)/酒の値段(円)というのは底辺アル中の間では有名な式だ、これでどれぐらいコスパが良いか計算することができる。
実際にやってみよう。
芋焼酎でおそらく最も有名だと思われる黒霧島、ぼくも大好きな酒だがこの式に当てはめると
1800(ml)*20(%)/1265(円)=約28だ。
じゃあ甲類焼酎で最も有名である大五郎でやってみよう、大五郎はスーパードライでお馴染みのアサヒが販売してる甲類だネームバリューはもちろんそのクリアな味わいからも人気がある。
2700(ml)*25(%)/1474(円)=約46となる。
この数値が高ければ高い程コスパがよくなる寸法だ、当然の如く乙類である黒霧島より甲類の大五郎の方がコスパが良いのはわかるだろう。
ではホワイトリカーはどうか。
先程の式に当てはめてみよう。
1800(ml)*35(%)/980(円)=約64
圧倒的ではないか、この数値は。
黒霧島の倍以上のコストパフォーマンスを誇る酒、それがホワイトリカーだ。

いくらコスパが良くても美味しくなかったら意味ないんじゃない?
もちろんそうだ、コスパとは味も含めてのモノのはずだ。
心配しなくて良い、癖が無いクリアな味わいが売りの甲類だ。度数が上がってもそれは変わらない。
例えば普段晩酌で甲類焼酎でチューハイを作るとしよう、それをホワイトリカーにすると度数が高いからそれだけ酒が少しで済むということになる。つまり割り剤を濃く、酒も濃くできる、なんと素晴らしい事か。
しかも缶チューハイじゃ甘くて晩酌に合わないという人でも自分好みの味に作れて低アルコールからストロングまで自由自在なのだ。

もう一つ、ホワイトリカーの良いところを教えよう。
度数が35%、四捨五入すると40だ。この40という数字、酒飲みならばピンとくると思う。
いわゆる洋酒、ジンやラム、ウイスキーそして何よりウオツカ蒸留酒はだいたい40%前後の度数になっている。
ホワイトリカーに味わいが似ている酒はなんだろうか、それはウオツカである。
つまり、ウオツカの代用酒としてホワイトリカーを使う事が可能なのだ。
有名どころのカクテルだとモスコミュール、ソルティドッグスクリュードライバーウオツカマティーニなどがホワイトリカーで代用できるのだ。
もちろん味わいは若干変わるがホワイトリカーを飲む事になっている私のような底辺からしたら十分許容できる範囲内なのだ。

昨今の日本では続く不景気、増税による影響でチューハイ、特にいわゆるストロングチューハイの需要が高まっていると聞く、今までビールを飲んでいた人が発泡酒第三のビールと移行してストロングチューハイに辿り着く、しかしチューハイはやはり甘い、最近はドライなものも出てきてはいるがまだ少数である。
そこで自分で作るチューハイにしてみてはどうだろうか、度数も自由自在でコストパフォーマンスにも優れているホワイトリカーが今見直される機会が来ているのかもしれない。


ちなみに今日のつまみは特売の二百円で30個入ってる餃子でした。
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餃子を焼く時は邪道かもしれないけどサラダ油をひいたフライパンに餃子を並べてから加熱し、軽く焦げ目が着いたところで水を投入し蓋をせずに蒸発するのを待ってからひっくり返して両面焼くのが好きです。タレの比率は酢5:ラー油3:醤油2に一味唐辛子をドバドバ入れるのが好きです。
これがまたホワイトリカーとレモン風味炭酸水で作ったチューハイに合うんだな。


今日のてらりあのコーナー
住民をみんな空中都市スペースコロニーに移住させました。
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元いた村は適当に廃村に
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スペースコロニー建設が楽し過ぎてメインのシナリオというかイベントが全然進みません。
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かなり余裕を持って建設してるから早くNPCを迎え入れたいね。