ぐんめんひみつきち

見た映画の忘備録

さようなら美少女競泳メドレーバトル

美少女競泳メドレーバトル
美少女競泳メドレーバトル
美少女競泳メドレーバトル
何度繰り返しても素晴らしい響きだ。
美少女が競泳のメドレーでバトルする、素晴らしいではないか。
私はいわゆるソーシャルゲームというものが苦手である、某大手ソーシャルゲームに手を出した事もあるがその時は何が楽しいのかいまいちわからなかったしどうせ今から始めてもまともに遊べないんだろ?と半分諦めながらプレイし、案の定すぐに飽きてしまった。
それからどれぐらいの月日が経っただろうか、Twitterで私のフォロワーさんが呟いていたソーシャルゲーム、画像を見た瞬間に電流走った。
これだ、これこそおれがやるべきソーシャルゲームだ。
手を震わせながら登録し、チュートリアルを始めた、チュートリアルの内容などはこれを読んでる紳士淑女の皆さんは私以上によくよく理解していると思うので割愛する。
チュートリアルを終え、ガチャを引き、私は一人の美少女と出会った。
YAYOIである。
これが某ソーシャルゲームやら某アイドルやら某アニメやらでぼくは神山満月ちゃん!してる人達の抱く感情か、今初めて理解した。
それからはYAYOIと共に美少女競泳メドレーバトルの世界を駆け回った。
へっぽこ高校、謎イベント、白衣、黒衣、そのどれもが意味不明だったが確かにYAYOIは美しかった。
YAYOIだけじゃない、SEIRA、MAMI、MEGUMIみんなそれぞれ個性がある美少女達だった、そんな美少女達が競泳のメドレーでバトルするのだ、熱中しないわけがない。
事実私は寝ても覚めても美少女競泳メドレーバトルばかりしていた、イベントで50位以内にも入った、Hレアだって手に入れた、伝説のライフジャケットだってコンプしたよ。
しかし、しかし哀しいかな、運営は非情にも美少女競泳メドレーバトルのサービス終了を宣言した。
私、いや私達美少女競泳メドレーバトラーは深く、深く哀しんだ。
美少女競泳メドレーバトルは我々の希望だった、自分自身がそうなのだが美少女競泳メドレーバトルに熱中していた人間の中には最近のオタク的コンテンツを追いかけられていない人達が少なからずいた。
勉強だったり、仕事だったり、諸々の事情で最近の流行に乗れていない人達が唯一流行に乗れる、最先端を走れる希望、それが美少女競泳メドレーバトルだったのだ。
最初はネタで始めたものの、途中から本気で熱中して美少女達が競泳のメドレーでバトルする姿にときめいていたのだ、彼女達が大好きだった、美少女競泳メドレーバトラー同士の交流も楽しかった、YAYOIの美しさについて、助手の不遇さについて、博士美魔女(笑)と朝まで語り合ったよ、早く団体戦実装されないかな?とわくわくしていたよ。しかし、現実は厳しかった。もう一ヶ月もすれば彼女達は二度とへっぽこ高校のプールを泳ぐ事は無い。しかし彼女達は永遠に我々の心の中のへっぽこ高校プールで競泳のメドレーでバトルしているのだ。
美少女競泳メドレーバトル、忘れない、今までありがとう。