剣鉈修復作業日記1
先日故ジジイの家の庭を掃除する時に道具を探していると一本の剣鉈を発見しました。
最初グリップしか見えなくて角鉈かな?と思って抜いたら
剣鉈じょん!
ただしボロボロのサビサビ!
刃先はガタガタだし
ハンマーで叩いて薪割りでもしたのかって跡もあって変形しとるし
うーん、直るかこれ?と思いながら形見分けでもらってきました。
とりあえずサンドペーパーで磨く&磨く
途中経過はこんな感じで徐々に金属光沢を取り戻す剣鉈
うーん、サンドペーパーだけだとこれが限界かなあ、何日かに分けて磨こうとは思ってたけどなんか研磨剤必要かなあ。
裏側には腐食で小さな穴が空いてる、まあここはあんまり致命傷にならないところだしあんまり気にしなくてもいいか
問題はグリップ、錆びてる影響なのかかなりしっかりとしててすっぽ抜ける事はなさそうだけどちょっと不安。かと言って目釘抜いてバラしたら戻す時ここまでしっかりと固定できるかがアレ。
いっそバラしてパラコード巻きにしようかと思ったけどグリップの木がしっかりしてるし使い込まれてて良い味出してるからとりあえずそのまま見えてる錆だけ落とそうかな。
鞘もボロボロ、刃を収納する所はギリギリそのまま使えそうだけど固定部とベルト通す部分は手を入れなきゃダメだろうなあ。
いっそ鞘を新造してもいいかもな。
普段使いのオピネルの9番と比較。
こうやって見るとなんまらでけえな。
故ジジイはこんなもんいったい何に使ってたんだろう。